前回は香りが心身に働きかけるメカニズムをお伝えしました。
これまで4回に渡って、基本の知識をお伝えしてきましたが、アロマには品質があることや、香りの影響は大きいため品質が重要ということを学んでいただけたかと思います。(基本の知識というカテゴリーからご覧ください。)
それを踏まえた上で、ドテラと他社のアロマの違いをお伝えしていきます。
- なぜシェア率No.1なのか?
- なぜMLMドテラが選ばれるのか?
- なぜ塗布や摂取ができるのか?
答えはシンプルです。ぜひ最後までご覧ください。
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プロセスの違い
まず、エッセンシャルオイルが私たちに届くまでのプロセスが他社と違います。
市場で販売される典型的なプロセス
- 農家
- 蒸留者
- 国内のブローカーや調香師
- 米国やEUのブローカーや調香師
- 企業
- 私たち消費者
安価に売るために意図的に品質を下げる会社もあれば、企業が意図せずとも仲介業者によって品質を下げられることも。
間が多いため、コストがかかる分品質を下げて利益を増やす。間が多い分、品質管理が行き届いていない。
ドテラの供給プロセス
- 農家
- 蒸留者
- ドテラ
- 第3者機関
- 私たち会員
無駄な仲介がないため利益を上げるためにコストを下げる必要がない。コ・インパクトソーシングという方法で自生したものしか原料として使わない。
第3者機関についてはこの後説明します。
供給プロセスを比べるとわかるように、ドテラはシンプルです。
仲介が多いと、仲介業者がコストを下げるために勝手に混ぜものをすることもあります。
エッセンシャルオイルは、植物の生育状況で簡単に成分が変わります。土の中の状態、肥料や農薬は論外です。
安全なものを届けるために、育てる段階からドテラは管理しています。
ただエッセンシャルオイルを生産するだけではない。コ・インパクトソーシングについてご覧ください。私はドテラのこの仕組みを知ってより感謝してオイルを愛用しています。
品質基準の違い
ドテラのエッセンシャルオイルは品質基準が厳しいです。
この記事でも説明しましたが、ドテラはアロマ業界の品質グレードの頂点です。
品質基準は各社独自で決められてしまいます。要はなんとでも言い放題というのが、アロマ業界です。
そこでドテラではCPTGという品質基準を設けました。そしてAPRCという第3者機関にも検査を依頼しています。APRCは植物や化学成分のプロです。
自社や第3者機関で60以上もの検査を行い、クリアしたものだけが販売されます。
APRCが市場に出回っているエッセンシャルオイル53社の品質を調べたところ、純粋だったのはドテラ含め3社だけでした。
前回までの記事でも「セラピーグレードを満たしているのは市場の20%もない」とお話ししましたよね。
では実際にどんな検査を行っているのでしょう?かなり難しい話なので簡単にまとめます。
ドテラ独自の品質基準CPTG
アロマ業界の品質基準は各社独自で決められてしまうためなんとでも言い放題な中ドテラは…
- 自然の生育環境で育った植物を原料としている
- 増量剤や有害な汚染物質の混入がない
- 信頼性と有用性を確保するため、第3者機関で厳格な検査を受けている
こんな検査をしています。
- (重金属試験)重金属汚染の有無確認
- (同位体解析)混ぜ物の混入有無確認
- (対掌性検証)合成成分の存在有無確認
- (フーリエ交換赤外分光法)オイルの有効性と製品の均一性確認
- (ガスクロマトグラフィーと質量分析)化合物の存在確認をし、有効性を検証
- (微生物試験)製品が充填またはラベル付け中に汚染されていないことの確認
- (官能検査)視覚、嗅覚、味覚、触覚を使った異常有無確認
ドテラは包み隠さず公開しているため、成分表で品質を詳しく知ることができます。100%成分表を開示している会社は世界でドテラしかありません。
1本のエッセンシャルオイルを作るには
では実際に、ドテラのエッセンシャルオイルを作るにはどれくらいの植物が必要なのでしょうか?
オレンジは154個。ラベンダーは14キロ。
純粋なエッセンシャルオイルをつくるのは、非常にコストがかかります。また、希少な植物であればあるほどコストがかかります。
ドテラのエッセンシャルオイルは、それだけ成分が凝縮されていることも他社との違いです。
エッセンシャルオイルの使い方の違い
ドテラのエッセンシャルオイルは3通りの使い方ができます。
- 芳香
- 塗布
- 摂取
なぜドテラは香る以外の楽しみ方ができるのか?それはまた先でお話ししたいと思います。
エッセンシャルオイルの選び方
選ぶポイントは2つ。
- 汚染物質や不純物が含まれていない
- 100%成分が公開されている
農薬や化学肥料などの混入がない100%天然で純粋なエッセンシャルオイルを選びましょう。
純粋であるかはガスクロマトグラフィーという成分分析で証明されており、EOの構成成分がわかります。成分分析表がないメーカーのものはまず避けましょう。
選ぶときはラベルをチェック!学名、原産国、抽出部位、ロット番号などをみます。
学名は世界共通の呼び方としてラテン語で記されており、ラベンダーなら“Lavender”ではなく、“Lavandula angustifolia”と書いてあれば真正ラベンダーです。
ロット番号は、メーカーが安全で高品質なEOを提供するためにつけているもの。このナンバーから原産地や品質の情報などの追跡調査ができます。
値段が極端に安いものは純粋なEOではないので、避けましょう。EOをつくるのはとても手間とコストがかかります。
「高価=高品質=純粋」ではないですよ!
ドテラは無駄のない流通で純粋なオイルを安価に提供できますが、基本は仲介がいっぱいな流通でそこにコストがかかっています。
まとめ
ドテラがシェア率No.1で世界中から愛されているのは、「純粋」だからです。品質も純粋。会社も透明で死角がありません。無駄をなくし純粋を貫くためのMLMです。
ドテラのエッセンシャルオイルは、とってもシンプルなプロセスで私たちの手に届きます。そして徹底的に検査され、高い品質基準を満たしています。私たちは安心して使うことができますね。
純粋なドテラのエッセンシャルオイルを使っていると、香るだけで違いがわかるようになります。人工的な香りで麻痺していた嗅覚が研ぎ澄まされます。
「うう…気持ち悪いな」「これはまだマシかな?でも惜しい」
そもそも純粋であれば、苦手な香りはあっても気持ち悪くなることはありません。
以前イベントにフラ〜っと入ってこられた夫婦がみえました。ご主人は奥様についてきた様子で、香りに興味があるとかではなく本当にフラ〜っと。
そんなご主人がレモンのエッセンシャルオイルを香った途端、「うわっいいにおい!」と驚かれていました。ご夫婦はすぐ帰られましたが、遠くなっても聞こえてくるご主人の「すごいなあ。いい匂いやなあ。」という感動する声に笑ってしまいました。笑
人工的な香料で溢れた社会で、本物の香りはきちんと癒しを届けられます。
合成であるものはすぐにバレる
ドテラほど真面目な会社はないと断言できる