アロマってなに?

この記事の続きになります。
前回、ドテラはエッセンシャルオイルを扱っていると書きました。そこでこんな疑問を持った方はいらっしゃいませんか?

エッセンシャルオイル…アロマオイル?…ん?

この記事で、「アロマとはなんですか?」という問いに明確に答えられるようになります♩

アロマとは

ずばり、香りがするものの総称です。

人工的だろうと天然だろうと香りがすれば「アロマ」です。

エッセンシャルオイルとは

ずばり、100%天然であるものです。

香りがすれば「アロマ」と呼ばれるのでややこしいですが、天然であるものは「エッセンシャルオイル」になります。

エッセンシャルオイルもアロマではあるけど、天然なものを指すんだね!

雪音

アロマ=天然♩
ではないってこと!

アロマの品質

「アロマ=天然」というなんとなくのイメージがあった方も多いと思いますが、アロマとエッセンシャルオイルは全く別のものということがわかりましたね。

「アロマ」は馴染み深い言葉なため、品質に関わらず香りがするものは一般的に「アロマ」と呼ばれています。

アロマにも品質のグレードがあります。下の図をもとに、品質が低い順に説明していきます。

下が品質が低く、上が品質が高い。

アロマ製品・アロマオイル(品質★☆☆☆☆)

アロマ製品:香りのついた製品全般
柔軟剤や洗剤、芳香剤、香料が入っているコスメなど。

アロマオイル:香りがついたオイル
フレグランスオイルやポプリオイルもここに分類されます。

これらに関しては、残念ながら品質の保証ができません。石油原料から化学的に合成されたものや、精油にアルコールや添加物を加えたものです。

現代は香りがする製品ばかりです。

香りによって頭痛がしたり気分が悪くなった経験はないですか?香りは人によって感じ方が違うので、人に害を与えてしまうこともあります。

また化学物質過敏症も増えています。子どもでもいるくらいです。
アロマ製品で溢れている現代社会で生きている私たちにとって、この病気は他人事ではありません。明日あなたがなるかもしれない。家族がなるかもしれない。

「どんな香りを身につけるか?」
自分のためにも周りのためにも気をつけたいです。

エッセンシャルオイル(品質★★☆☆☆)

植物を原料としたものをエッセンシャルオイルと言います。「精油」とも呼ばれます。

合成化学物質を含まず、「精油としてテスト合格だよー」とうたわれているものです。

「そっか天然かーしかも植物由来かー安心だなー♪」なんて思っちゃいますよね!
もう一度言いますが、うたわれているもの

アロマ業界には品質基準というものがなく、各社独自で決めることができます。
「各社独自で決められる」ということは、「なんとでも言い放題」ということです。

植物が採取される土が農薬や化学物質で汚染されてるかもしれないし、そもそもテスト合格のラインがどれくらいかもわからないのです。

本当に安全なのか保証がありません。

雪音

多くの人が「アロマ=植物で天然♩」というイメージを持っていて品質について知りません

そのため企業はわざわざ品質について言及する必要がありません

セラピーグレード(品質★★★★☆)

フランス規格化協会の高い検査基準をクリアしたエッセンシャルオイルで、メディカルアロマとも呼ばれるものです。

実は、市場に出回っている精油の80%以上がこの基準を満たしていません。セラピーグレードのエッセンシャルオイルはすごく貴重です。

メディカルに使いたいのであれば、セラピーグレード以上でないと安全ではありません。

しかし、同じセラピーグレードでも原産地や収穫時期などで成分は簡単に変わってしまいます。つまり品質も変わってしまうので、香りや効能にも差が出てしまうのです。

それくらい純粋とは難しく、植物は繊細なのです。

CPTG(品質★★★★★)

CPTGとはドテラ独自の品質基準です。

なんだ〜独自〜?

エッセンシャルオイルの項目で記載した通り、「アロマ業界には品質基準がなくて各社独自で決められる」のです。
農薬や不純物が混ざっていても純粋だと言えたり、濃度がそこそこだったり品質に差があってもセラピーグレードだと言われたり…

本来アロマとは素晴らしいものであるのに、蓋を開けたらめちゃくちゃなんです。

にも関わらず独自の品質基準をつくり、コストや技術、時間をかけてどこのグレードも超えてしまい、CPTG品質基準を設けました。

独自の品質基準とは言え、第三者機関でも厳しく検査してもらっています。またこの品質基準についてはまた記事にします。

アロマの品質まとめ

アロマ製品
香りのついた製品。合成。

アロマオイル
香りのついたオイル。合成または精油に添加物などを加えたもの。

エッセンシャルオイル
植物を原料とし、合成化学物質を含まない精油としてテスト合格と謳われているもの。

セラピーグレード
フランス規格化協会の高い品質基準をクリアしたもの。メディカルアロマとも呼ばれるが、品質にばらつきがある。市場の20%ほど。

CPTG
ドテラ独自の品質基準。生産ロット1本1本に成分票がついており、100%開示しているのはドテラだけ。純粋。

純粋なアロマを選ぼう

「アロマ=天然=癒し♩」というなんとなくのイメージがありますね。なんとなくで選ぶと、なんとなくの癒ししか得られません。

本当に純粋でなければ心の落ち着きや癒しは感じられないのです。

アロマの勉強をされている方でも、品質については意外と知らないのです。「知らされていない」と言った方が正しいかもしれません。「アロマは天然で安全だ!」と誰もが思い込んでいますし、そもそも日本のアロマセラピーはイギリス式なのです。

上品なバラの香りや、樹木に囲まれた清々しい香りに癒された経験ありませんか?
これらはエッセンシャルオイルの香りであり、その作用なんです。

エッセンシャルオイルは古代から薬として使われてきた自然の恵みなので、品質のグレードはとても大切になります。

「エッセンシャルオイル」という名前で販売している会社の品質を調べたところ、80%に不純物が含まれているのが現実です

ドテラが選ばれるのには理由があります♩